要介護認定が受けられるまでの5つのステップ!介護認定基準とは!?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る


介護保険を利用して介護サービスを受けるには、まずは要介護認定を受ける必要があります。

介護をスタートさせるためには、要介護認定を受けるところからスタートです。

では、要介護認定を受けるにはどうすれば良いでしょうか!?

今回は、要介護認定を受けるための手続きとその流れを解説していきます。

是非、参考にしてください。

要介護認定の手続きと流れについて

要介護認定基準とは!?

要介護認定は、要介護状態になった場合、介護サービスが受けられるようにするために必要です。

要介護状態とは、認知症や寝たきりなど介護が必要になる状態のことを言います。

要介護の度合いは、各市区町村で一律に定められた基準で査定されます。

要介護認定基準の査定方法

要介護を認定するために、まず公平であり且つ客観的でなければなりません。

介護度合がいくつかにより、受けられるサービス・給付額が異なるため、しっかりと査定する必要があるのです。

ちなみに要介護度は、介護度が軽い順から要支援1・要支援2・要介護1・要介護2・要介護3・要介護4・要介護5の7段階に分かれます

要介護度の詳しい解説はこちら

そのため、査定は2段階によって行われます。

1次はコンピューターによるもので、2次は1次の結果を元に学識者が査定します。

1次のコンピューターによる査定は、「要介護認定等基準時間」というものを用いて、介護の手間がどれくらい掛かるかを算出する方法です。

下記、「要介護認定等基準時間」の詳細となります。

要介護認定等基準時間と要介護度

・要支援1

要介護認定等基準時間が25分以上32分未満又はこれに相当すると認められる状態

・要支援2、要介護1

要介護認定等基準時間が32分以上50分未満又はこれに相当すると認められる状態

・要介護2

要介護認定等基準時間が50分以上70分未満又はこれに相当すると認められる状態

・要介護3

要介護認定等基準時間が70分以上90分未満又はこれに相当すると認められる状態

・要介護4

要介護認定等基準時間が90分以上110分未満又はこれに相当すると認められる状態

・要介護5

要介護認定等基準時間が110分以上又はこれに相当すると認められる状態

1日のうち介護に掛かる時間を基に、要介護度が決定します。

もう一つの査定基準である「要介護状態の状態像」

要介護度によって、要介護状態の状態像があらかじめ設定されており、要介護認定基準を決定する上での要素となります。

各項目が困難になってくる場合、定められた要介護度に当てはまります

・要支援1

立ち上がり

・要支援2、要介護1

起き上がり、買い物、片足での立居

・要介護2

歩行、洗身、爪切り、薬の内服、簡単な調理、金銭の管理

・要介護3

排尿、排便、口腔清潔、衣類の着脱

・要介護4

両足での立居、寝返り、移乗、移動、整髪、洗顔

・要介護5

座位保持、食事摂取

要介護認定を受けるには!?

要介護認定を受けるには、いくつかの手続きを踏まなければなりません。

それでは、要介護認定を受けるまでの流れを5つのステップから見ていきましょう。

1.申請

まずは、お住いの地域にある「地域包括支援センター」に相談することから始まります。

地域包括支援センターの詳しい解説はこちら

本的にこの申請については、地域包括支援センターの「ケアマネージャー」が行ってくれます。

個人(本人やその家族)でも申請は可能ですが、手続きも多少複雑ですので介護におけるプロに任せた方が良いでしょう。

また、持参物と致しましては「介護保険被保険者証」が必要になります。

40歳から64歳までの方は、介護保険被保険者証の代わりに医療保険被保険者証が必要になります。

2.心身に関する調査

申請書類を提出し受付が完了いたしましたら、次に自治体の調査員による訪問調査が行われます。

介護保険認定調査員の詳しい解説はこちら

これはどのくらいの介護が必要になるかの調査で、聞き取りによる調査が基本です。

日々の暮らしぶりや現状について確認されることとなります。

これらの調査は、自治体の調査員もしくは委託されたケアマンージャーによって行われることになっております。

調査に加えて、医者の意見書が必要になります。主治医の「意見書」を提出することで、要介護認定における判断材料となります。

主治医がいない場合は、自治体が指定する医療機関で診断を受ける必要があります。

※調査の場所について

基本的には自宅まで調査員が訪問し、調査することになります。

あらかじめ日時を確定させ、調査員が訪問します。

※調査内容について

介護対象者に対して、身体機能や認知機能の聞き取りをします。

また、その家族に対しても普段の様子などの確認をいたします。

3.コンピューターによる1次審査

訪問調査の聞き取りで作成した「調査票」の内容を元に、コンピューターによる1次審査を行います。

この1次審査の結果を元に、2次審査へと入ります。

4.学識者による2次審査

介護認定審査会によって、どのくらいの介護が必要であるかの2次審査が行われます。

この2次審査の結果が、最終的な要介護認定の結果となります。

介護認定審査会は、学識者4~6名程度で構成されております。

コンピューターの1次審査や医者の意見書を元に、要介護度を定めることになります。

5.自治体からの要介護認定

2次審査が終了すると、30日以内に認定結果が通知が届きます

要支援、要介護、非該当のいずれかの結果が届きますが、要支援・要介護の場合は、晴れて介護保険制度の介護サービスを利用することが出来ます。

また、要介護認定は更新する必要があり、新規の方は6か月と定められております。サービスを継続して利用したい場合は、都度更新手続きが必要になりますので、注意してください。

まとめ

いかがだったでしょうか!?

要介護認定を受けるまでの流れが分かったのではないでしょうか!

要介護認定を受けると、介護サービスが1割の自己負担で受けられますので、経済的負担はかなり軽減できるはずです。

申請から認定まで多少の時間と手間を要することになりますが、介護が必要になった場合は必ず申請するようにしましょう。




SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*