7つに分かれる要介護度と支援限度額について詳しく解説!

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要介護度という言葉を耳にしたことがある方も少なくはないはずです。

では、実際のところ要介護度の区分はどのように分けられているのでしょうか!?

今回は、7つに分かれる要介護度とそれに伴う支援限度額について解説していきます。

是非、参考にしてください。

要介護度とは

要介護度とは、端的に言うと「介護が必要な方々が、どのくらいの度合いでサポートが必要か」を数値として表すことです。

現在では、この介護度が7つに分けられており、要介護を必要としない方は、「自立」という表現が用いられます。

要介護度は、各自治体で厳正に見極められ、どの区分に分類されるかが認定されます。

認定されるまでに1か月程度要するのが、一般的です。

介護保険について

要介護と認定されると、国から介護保険がおります。

もちろん、介護度によってその限度額は変わってきますが、保険適用となり介護費用の負担が軽減されることになります。

また、要介護度によって受けられる介護サービスも異なります。

例を上げると、特別養護老人ホームなどは要介護度3以上でなければ入居することは出来ません。

7つに分けられている要介護度

次に、それぞれの要介護度について見ていきましょう。

現在、7つに分けられている要介護度ですが、実際、どのような状態でどの介護度に認定されるかを目安的に理解しておいたほうが良いでしょう。

1.要支援1

身体介護などは必要ないものの、掃除をしたり、料理を作ったりする、などの日常生活における行為で、多少の支援が必要な時がある状態です。

心身ともに健康に近い状態であり、今後の介護サービスによって機能回復が十分見込める状態と言えます。

支給限度基準額:5,003単位

1か月あたりの利用限度額:50,030円

2.要支援2

病気や怪我などにより、生活能力が落ちており、心身が不安定な状態ではあるものの、介護サービスによって心身の回復が十分に見込める状態です。

支給限度基準額:10,473単位

1か月あたりの利用限度額:104,730円

3.要介護1

立ち上がりや方向が不安定で、そういった場合には人の手を借りなければ普段の生活に支障をきたす状態です。

日常生活においては、ほとんどの場合自身で対応できるものの、一部分の行動においてサポートが必要となります。

支給限度基準額:16,692単位

1か月あたりの利用限度額:166,920円

4.要介護2

日常生活においてサポートが必要となっている状態です。

食事やトイレにおいて介助が必要となり、多くの場合において人の手が必要となってきます。

支給限度基準額:19,616単位

1か月あたりの利用限度額:196,160円

5.要介護3

日常生活全般において、ほとんどの場合にサポートが必要となる状態です。

排出介助、食事介助、入浴介助などが必要となり、問題行動や認知症も出てくる場合もあります。

支給限度基準額:26,931単位

1か月あたりの利用限度額:269,310円

6.要介護4

コミュニケーション能力や理解力が低下し、日常生活すべてにおいて介護が必要となってくる状態です。

もはや一人で出来ることはほとんどなくなっており、全介助の状態と言って良いでしょう。

支給限度基準額:30,806単位

1か月あたりの利用限度額:308,060円

7.要介護5

最重度の介護度が要介護5です。寝たきりの状態となり、自力では何もできず、コミュニケーションもほとんど取れない状態です。

介護サービスは一通り利用でき、在宅介護だけでの対応は相当大変な状態です。

支給限度基準額:36,065単位

1か月あたりの利用限度額:360,650円

要介護の認定について

要介護が認定されるまで、様々な調査が行われます。

介護のプロフェッショナルと呼ばれる方々が決定する事項ではありますが、その結果納得できないこともあるかもしれません。

その場合は、要介護区分の「不服申し立て」もすることが可能です。

しかしながら、この不服申し立てには相当の時間を要します。

そのため、正しい要介護を認定してもらうために、調査段階で現状をしっかりとお伝えすることが大切です。

まとめ

いかがだったでしょうか!?

どの状態であれば、どの要介護になるか、ある程度把握できましたね。

介護保険を適用してもらうには、要介護の認定が必要となります。

身近な人が介護が必要であると感じた場合は、早めに行動に移すことはとても大事なことです。

介護といものは、肉体的にも精神的にも経済的にも負担が生じます。

だからこそ、介護保険というものがあり、要介護という区分が存在します。

介護への知識を少しずつ蓄えていくことで、迅速な対応ができ、負担を軽減できるので、是非とも参考にしてくださいね!




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