要介護認定期間が2年から3年へ!メリット、デメリットは!?

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2016年9月7日の介護保険部会にて、要介護認定期間を2年から3年へになるよう延長を提案し、大筋合意されたことが厚生労働省より発表されました。

あくまでも要介護認定更新後の期間延長になりますが、これによりどのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか!?

そこで今回は、要介護認定期間延長について詳しく解説していきます。

是非、参考にしてください。

要介護認定期間の延長について

平成30年には、介護認定更新後の認定期間が、2年から3年へと変更となりそうです。

これには賛否両論あるようで、実際いくつかの問題が解決する可能性もありますが、いくつかの問題が浮上する可能性もあります。

何かを変更する際、メリット・デメリットのどちらも発生することが相応にありますので、一概に良い悪いとは言えませんね。

それでは、この要介護認定期間延長により、どのようなメリット・デメリットがあるのか見ていきましょう。

要介護認定期間延長によるメリット

今回のもともとの狙いは、認定作業における市区町村の事務負担を軽減することだそうです。

確かに要介護認定における事務作業は、相当な作業量です。担当の方々は、相当な負担があることも想像できますね。

更には、人件費の問題等も発生してきますので、これにより経費削減にも繋がるという算段があるのでしょう。

また、要介護認定者にとっても変更手続きは、多少なりとも骨の折れる作業です。2年更新から3年更新となるだけで、更新に対してゆとりが出ることは間違いないでしょう。

では、次にデメリットについて見ていきましょう。この認定期間延長によって起こり得る問題がいくつかありそうです。

要海認定期間延長によるデメリット

考えられるデメリットとしては、3年間の基本的には更新手続きが出来ないため、要介護認定の区分変更が増える可能性があります。

高齢者の身体状況は、思った以上に急速に変わるため、3年間の間に様々な容態変化が考えれます。そのため、要介護2であった人が要介護4の状態になることも考えれます。

こうなると認定期間が長くなることがデメリットとなりかねません。多くの高齢者の要介護認定の区分変更申請が増え、結果的に事務作業がそれらの対応に追われる可能性もあるのです。

要介護認定の期間延長よりも認定の厳密化を

今回の要介護認定期間延長は、賛成もあれば反対もありますし、状況はあまり変わらないだろう、と感じている方もいらっしゃいます。

ただ、多くの声として、この期間延長よりも要介護認定の厳密化、が上がっているようです。

要介護2レベルの方が、要支援2になってしまったり、その逆もあったりと、要介護認定の結果に不満を持たれる方々も少なくありません。

この要介護認定のあいまいさを指摘する声も少なくないようです。ただ、現状要介護認定においても、2重チェックをしている状況のため、これ以上どのようにすれば良いのか、という声も上がってきそうです。

いずれにせよ、人それぞれ介護に対する考え方、受け取り方も違うため、一つの変更に対して随時、様々な意見が飛ぶことは仕方のないことと言えますね。

まとめ

いかがだったでしょうか!?

今回は、要介護認定更新期間の延長について解説させていただきました。

1年延びるだけでも、デリケートな問題です。メリットを感じる方もいれば、デメリットと捉える方もいるでしょう。

ただ、こういった変更を繰り返し、時代の流れ合わせて、より良い介護の未来を作っていく必要があることは明確です。

そして、誰もが公平で、安心できる介護の状況を作っていくこと、まずはこれを大前提に変更が行われるべきでしょう。




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