ユニットリーダーのお仕事内容・役割とは!?【介護業界】

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介護業界で働く方々、そしてこれから介護業界で働こうとされている方々に、ユニットリーダーについてお伝えいたします。

ユニットリーダーという言葉自体、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか!?

しかしながら、ユニットリーダーの説明するとなると、上手く説明できない方もいらっしゃるでしょう。

今回は「ユニットリーダー」について、ここで詳しく解説いていきます。

是非、参考にしてください。

ユニットリーダーとは

ユニットリーダーを説明する前に、「ユニットケア」についてお伝えいたします。

こちらもよく聞くキーワードではあり、ユニットケアを理解することで、よりユニットリーダーのことが分かります。

それでは、ひとまずユニットケアについて解説いたします。

ユニットケアについて

基本的な考え方として、10名以下をひとつのグループとします。そこで生活する形で行うケア方法がユニットケアです。

このユニット型は特別養護老人ホームで増えてきている形態であり、個室、リビング、キッチン、それに加えて洗濯機・浴室などの共有スペースをひとつの生活単位(俗に1ユニット)として、利用者・入居者の方々が、自宅と同じような生活が出来るようになるメリットがあります。

これにより、従来よりも更に利用者に寄り添った個別ケアができるようになったと言えます。

ただし、ユニットケアにも賛否両論があります。

他の方々との交流の減少による高齢者の孤立化を促進するのではないか、という意見もありますし、また、介護職員への負担の増加、人員の確保が難しい、など、様々な問題があることも事実です。

もちろん時代のニーズによって、ユニットケアが誕生した事実もありますので、これからもユニットケアという考え方は、もっと浸透していくはずです。

いずれにせよ、ユニットケアは時代の流れに沿った介護の在り方であり、現在の主流となっていることは間違いありませんね。

ユニットケアの更に詳しい解説はこちら

ユニットリーダーの役割について

さあ、ここでユニットリーダーに戻りたいと思います。そう、ユニットリーダーとは、ユニットケアを行う際に配置された介護職の方々をまとめる役割担うポジションです。

ユニットリーダーを立てなければ、ユニットケアは機能しないと言っても過言ではありません。

具体的なお仕事内容ですが、介護職員として入居者への介護はもちろんのこと、2~3名の部下を持つことになりますので、彼らへの指示出しやシフト組などのマネジメント業務などです。

それ以外にも、離職が当たり前の介護業界ですので、部下のモチベーション維持や相談、要は介護の現場で見本となり、部下や後輩を引っ張っていく存在でなくてはなりません。

簡単な仕事ではないことは明白ですが、ユニットリーダーを経験することで介護職としてのスキル・経験値をアップさせることが出来るでしょう!

自分自身でも介護業務を積極的に行っていき、自身の背中を見せながら、チームを引っ張っていくことが重要となることは間違いありません。

ユニットリーダーの役割は明確ではありますが、それ以上に臨機応変な対応が求められます。

より柔軟に仕事をこなすことが出来なければならないポジションですので、知識・経験・スキルが必要であるのです。

ユニットリーダーを務める方々のリーダー像は様々ではあると思われますが、リーダー気質なければ上手くチームを引っ張っていくことは出来ないでしょう。

ユニットリーダーになるためには

ユニットリーダーを目指している方も多数いらっしゃることと思いますが、一体どうやってこのポジションに就くのでしょうか!?

これは各施設によって多少異なるかと思いますが、最低でも1年以上の介護職経験、そしてユニットリーダー研修の受講が必須です。

それでも1年以上の経験では実質ユニットリーダーを任されることなかなかなく、やはり3年程度の実務経験が必要になってくるのではないでしょうか!?

ユニットリーダー研修は、本人の人柄や勤務態度などを考慮し、施設側で受けさせても良いと判断された人が受講できるのです。

また、ユニットリーダーになるには介護職としての経験だけでなく、介護業界で必要な資格も保有しておくべきです。

最低限、介護職員初任者研修を持っておくべきですし、欲を言えば「介護職員実務者研修」や「介護福祉士」の資格がないと、ユニットリーダーとして抜擢されることは難しい可能性があります。

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※ユニットリーダー研修について
ユニットリーダーの研修は、3日間の「講義研修」と5日間の「実地研修」となっているようです。これを修了すると、修了証がもらえ、晴れてユニットリーダーへの道が開けていきます。

ユニットリーダーと転職について

転職先でいきなりユニットリーダーに抜擢されることは、なかなかに難しいかもしれません。介護業界の転職の特徴の一つとして、新たな施設で働く際、どうしても下積みが必要になることが多いのです。

もちろん経験豊富な方であれば、いきなりリーダー、施設長などに抜擢されることもあるので、一概には言えません。いずれにしても、ユニットリーダーになるにはその施設での信頼を得ることが一番大事なことと言えます。

よって、ユニットリーダーになる一番の近道は、一つの施設である程度の実績を積むこと、数年しっかりと同じ場所で働くことでしょう。転職を繰り返す人にリーダーを任すことはできないのは、誰でも分かることかと思います。

その施設の業務フロー、利用者さんの状況、介護スタッフ同士の人間関係などを把握するためには、ある程度の年月が必要となるはずです。

ユニットリーダーになれる人材は、辛抱強さや周りから信頼される人間性を持ち合わせた人物でなければ務まらないと言えます。

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新米ユニットリーダー(35歳女性)の体験コメント

ユニットリーダーになって2か月が経過しました。正直、ユニットリーダーに抜擢された最初は、相当とまどいました。

先輩社員のリーダーの仕事を身近で見ていたものの、いざ自分がその立場になると、予想以上に大変であることが分かりました。改めて、先輩社員たちの大変さ、すごさを理解することが出来ました。

「メンバーのマネジメント、時間配分を調整すること」と「自らも現場で介護業務を行うこと」の両方をこなすことは、経験値が必要であり、一筋縄ではいきません。2か月ぐらい経ち、ようやく何とかこなせるようになってきた感じです。

生半可な気持ちではできないことが分かり、緊張感を感じる日々でしたが、じょじょにやりがいと楽しさも感じることが出来ております。自身のスキルも磨くことが出来ると実感しているので、大変なこともあるでしょうが、これからが楽しみです。

ベテランユニットリーダー(32歳男性)の体験コメント

1年半前にユニットリーダーになり、来期にはフロアリーダーに昇格する予定です。

ユニットリーダーを経験したことで、マネジメント力やコミュニケーション力がアップしたことは間違いありません。

責任感は増しますが、やりがいのある仕事だと思います。

このポジションで仕事を上手く回していくためには、経験して慣れるしかありません。自分自身でペースやコツを掴めば、大変だと思っていた仕事も楽しむことが出来るでしょう。

まとめ

これからユニットリーダーを目指される方、またこれから介護業界で働こうと考えていらっしゃる方、皆様が介護業界でキャリアを形成していく上で、このユニットリーダーは一つの通過点になるかと思います。

もちろん、ユニットリーダーというものは、仕事において大変な立ち位置でもありますので、この仕事に就くにはそれ相応の覚悟が必要となります。

よって、ユニットリーダーには誰でもなれるということではなく、スキルと経験値、そして介護業界でキャリアアップしたいという気持ちがないと難しいでしょう。

介護業界でキャリアを形成していく上で同ポジションを目指すことは、その人にとって必ずや良い経験となるはずです。

そして、そこから更にケアマネージャーや生活相談員、サービス提供責任者などを目指されてはいかがでしょうか!?




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