介護施設で重要なユニットケアについて詳しく解説!

介護施設で重要なユニットケアについて詳しく解説!

近年、介護施設の在り方として、ユニットケアが主流となりつつあります。

ユニットケアは、時代のニーズに合わせて生まれた介護の手法であり、これからも更にユニットケアが浸透していくことでしょう。

そこで今回は、ユニットケアについて詳しく解説していきます。

是非、参考にしてください。

ユニットケアの詳しい解説

ユニットケアの誕生

ユニットケアの誕生は、1994年に遡ります。

ある特別養護老人ホームの施設長が、試行錯誤の上考案したケアの手法です。

今では介護施設においての主流となっておりますが、当時は全くそうではなかったため、かなり色々な反対意見もあったようです。

そもそも、何故ユニットケアが誕生したかというと、そのとある特養の施設長が、「何十名もの高齢者が集団で食事をしている」ことに疑問を感じたところから始まります。

そして、その後数名の高齢者と買い物に行き、食事を作って食べてみたところ、その疑問が晴れていったと言います。

要は、「普通に食事をすること」が如何に大事であるか、を再認識したのです。

そこで、50名のグループを4つに分け、そのグループそれぞれに固定の担当者を数名配置したそうです。

とにかく「介護が必要になったとしても、ごく普通の暮らしをする」ことがユニットケアの考え方であり、原点なのです。

これにより集団生活の介護施設でありながら、小さなグループを作ることで、大規模な集団にならず、自宅と同じような形となるよう配慮したのです。

では、次に実際のユニットケアがどのようなものか、を詳しく解説していきます。

ユニットケアとは!?

ユニットケアは、「出来るだけ自宅と同様の環境に近づけ、個別にケアすること」を目的としております。

基本的には全室個室で、共有スペースがあり、10名程度で1ユニットのグループです。

そして、決まったケアスタッフが入居者の介護を行います。

スタッフは、ユニットリーダーと呼ばれるリーダーとケアスタッフ数名で一つユニットを見ることになります。

ユニットリーダーについての詳しい解説はこちら

「50人を20人」でケアするよりも「10人を4人」でケアするという考え方が、ユニットケアなのです。

ユニットケアのメリット

常に決まったケアスタッフが、決まった利用者をケアするため、互いのことがよく分かるようになります。

これにより、より利用者に寄り添った介護が出来るメリットがあるのです。

利用者とケアスタッフの関係性はより深く、互いを理解できるようになります。

これ以外にもユニットケアがもたらすメリットがあり、共有スペースでの利用者同士のコミュニケーションが増えたり、食事介助もしっかりとすることができるため食べる量が増えたりするようです。

また、お昼寝の時間が減り、活発に動くようになるとのことです。

更には個室があることでプライベート空間も確保できるため、メリハリがあり、家庭環境に近い状況となること自体がメリットと言えるでしょう。

このようにユニットケアを取り入れることでメリットが大きいため、ユニットケアは推進されるようになりました。

これを受けて、2002年より特別養護老人ホームでユニットケア型に対応すると、補助金を受けることが出来るようになったのです。

まとめ

いかがだったでしょうか!?

近年、主流になってきたユニットケアがどういうものかが、分かりましたね。

近年の介護現場では、ユニットケアは非常に効果的であるのです。

ユニットケアの重要性は高まっていくとともに、今後、ますますユニットケアが主流となり、多くの介護施設でこのスタイルが取り入れられることになるでしょう。

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