老人ホーム・介護施設の比較、メリット・デメリットを徹底解説!

老人ホーム・介護施設の比較、メリット・デメリットを徹底解説!

老人ホーム・介護施設には様々な施設のタイプがあり、それぞれに役割が違います。

貴方の大切な人が、老人ホーム・介護施設への入居が必要となった場合、どのように選べば良いか分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか!?

今回は老人ホーム・介護施設の選び方、それぞれの施設を比較していきます。是非、参考にしてください。

目次

老人ホーム・介護施設を徹底比較

介護施設には様々なタイプがあり、費用・サービス内容・要介護の制限などが、各施設タイプによって異なります

そのため、どの施設タイプに入居すればよいか、どういったサービスが受けられるかなど、いまいち分からないと方も多いのではないでしょうか!?

そこで、各介護施設の内容を比較していきましょう!

有料老人ホーム

介護施設と言えば、有料老人ホームというイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか!?

有料老人ホームは、様々な介護施設がある中の一つの形態です。

安価なホームから1億円を超える費用が掛かるホームまであり、有料老人ホームのサービスの質、ホームのグレードなどは様々です。

有料老人ホームには更に、複数の施設形態が存在し、介護付、住宅型、健康型の3つに分けられるのです

現在の主流は、介護付と住宅型です。

有料老人ホームの詳しい解説はこちら

介護付有料老人ホーム

その名の通り介護サービスが受けられる老人ホームです。

介護付有料老人ホームメリット

介護費用は定額制で、費用面で上下動があまりないため、安心できます。

また、24時間体制で介護ケアサービスがあるのが魅力です。

介護付有料老人ホームデメリット

入居金、月額費用が若干高めであり、介護費用が定額制のため、介護度の低い人にとってはメリットが少なくなる。

デイサービスなどの外部の介護サービスが利用できなことも、デメリットと言えるでしょう。

介護付き有料老人ホームの入居可能な介護度

・自立、要支援1~2

場合によっては、入居できない施設があります。

・要介護度1~要介護度5

基本的には受け入れられます。

住宅型有料老人ホーム

介護付き有料老人ホームと異なり、介護サービスを選択して必要な時に利用することが出来る老人ホームです。

住宅型有料老人ホームのメリット

必要な介護サービスを選択して利用できるため、介護における費用面では負担が少なくて済みます。

また、外部サービスも気軽に利用できることがメリットと言えるでしょう。

住宅型有料老人ホームのデメリット

入居金、月額費用が若干高めであり、緊急時以外には施設スタッフの介護サービスが受けられません。

また、介護サービスを選択できる反面、費用が逆に高額になってしまう可能性があります。

住宅型有料老人ホームの入居可能な介護度

・自立~要介護度2

基本的に受け入れられます。

・要介護度3~5

場合によっては、入居できない施設があります。

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)

が推し進める「地域包括ケアシステム」における代表的な老人ホームの形態です。

現在、施設数が非常に伸びている施設タイプです。

サービス付き高齢者向け住宅の詳しい解説はこちら

サ高住のメリット

入居金が低額で、月額費用もそこまで高くありません。

また、外出など自由度も高く、賃貸マンションに介護サービスが付随している感覚で住むことができます。

介護サービスも自由に選択することができることもメリットです。

サ高住のデメリット

基本的には、サ高住の常駐スタッフからの介護サービスは受けられません。

介護サービスは自由に選択できますが、場合によっては高額になってしまうケースがあるため注意が必要です。

また、要介護度が高い場合や認知症の場合は、入居できない場合があります。

サ高住の入居可能な介護度

・自立~要介護度2

基本的に受け入れられます。

・要介護度3~5

場合によっては、入居できない施設があります。

グループホーム

認知症高齢者が入居する施設タイプです。

認知症ケア専門のため、認知症と認められていない方は入居できません。

グループホームの詳しい解説はこちら

グループホームのメリット

認知症専門のため、認知症の理解がある介護スタッフが在籍しているメリットがあります。

機能訓練(リハビリ)やレクリエーションが充実しており、少人数での生活のため介護スタッフの目が行き届くこともメリットと言えるでしょう。

グループホームのデメリット

入居金や月額費用が若干割高です。

また、医療依存度の高い方や認知症を患っている方の特徴の一つである自傷・他傷行為をされる方は、入居を拒否されるケースがあります。

グループホームの入居可能な介護度

・自立~要支援1

入居不可となっております。

・要支援2~要介護度5

基本的に受け入れられます。

軽費老人ホーム・ケアハウス

基本的には自立されている60歳以上の高齢者が対象の施設タイプです。

所得制限などもあり、入居ハードルは高いと言って良いでしょう。

軽費老人ホームの詳しい解説はこちら

軽費老人ホーム・ケアハウスのメリット

入居費用が安く、要介護度が上がっていったとしても継続して入居し続けられることがメリットです。

軽費老人ホーム・ケアハウスのデメリット

手厚い介護が受けられない施設が多く、ケアハウスにおいて入居金が高額になるケースがあるようです。

また、特養同様に待機者が多い施設タイプであります。

軽費老人ホーム・ケアハウスの入居可能な介護度

・自立~要支援1

入居不可となっております。

・要支援2、要介護度3~5

場合によっては、入居できない施設があります。

・要介護度1~2

基本的に受け入れられます。

特別養護老人ホーム(特養)

自宅での介護が厳しい重介護度の高齢者が優先して入居できる施設で、多くの特養で要介護者が待機している状況です。

特別養護老人ホームの詳しい解説はこちら

特養のメリット

入居金等が不要で、月額費用も安いため、経済的負担が少なくて済みます。

「終の棲家」と呼ばれ、基本的には終身での利用が可能です。機能訓練(リハビリ)やレクリエーションが充実している施設が多いこともメリットと言えるでしょう。

特養のデメリット

重介護状態の方でも医療依存度の高い方は、利用が難しい現状があります。

相部屋が多く、プライベート空間が確保されていない施設も多々あります。

また、入居したくてもできない方が多くいらっしゃる現状があり、入居までのハードルがとても高い施設です。

特養の入居可能な介護度

・自立~要介護度2

入居不可となっております。

・要介護度3~5

基本的に受け入れられますが、待機者が多数いる状況です。

介護老人保健施設(老健)

入所期間が限定されている施設で、医療機関との関係性が深い施設タイプです。

リハビリ中心で自立生活を目指せる施設です。

介護老人保健施設の詳しい解説はこちら

老健のメリット

入居金が不要で、月額費用も安いことが特徴です。

自立を促す施設で、医療やリハビリの体制が充実いていることも大きなメリットでしょう。

老健のデメリット

入居期間が3か月~最長で1年と定められております。

居室のほとんどは相部屋となっており、プライベート空間は確保できない施設がほとんとです。

老健の入居可能な介護度

・自立~要支援2

入居不可となっております。

・要介護度1~5

基本的に受け入れられます。

介護療養型医療施設

急性期の治療が終わり、療養を行うための施設です。

医療・看護に重点が置かれる介護施設が、介護療養型医療施設の特徴です。

介護療養型医療施設のメリット

入居金が不要で月額費用も安価な施設です。長期間利用することが可能です。

医療・介護の体制が整っていることもメリットと言えるでしょう。

介護療養型医療施設のデメリット

将来的に廃止の方向で調整されている施設ですので、いざ終了となった場合に現在入居している方々にとっては不安材料と言えるでしょう・

ほとんどが相部屋のため、プライベート空間がないこともデメリットです。

介護療養型医療施設の入居可能な介護度

・自立~要支援2

入居不可となっております。

・要介護度1~5

基本的に受け入れられます。

まとめ

いかがだったでしょうか!?

介護施設に様々なタイプの施設があり、それぞれに特徴があることが分かりましたね。

実際に選択し、決定することは生半可な気持ちでは難しく、様々な情報を集め、知識を増やしていく必要があります。

老人ホーム・介護施設というものを選ぶ上で、一つ参考にして頂けましたら幸いです。

是非とも後悔のない介護施設選びをしてくださいね!

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