認知症の4つの種類について徹底解説!予防は出来る!?

認知症の4つの種類について徹底解説!予防は出来る!?

65歳以上の高齢者の内、約10%の方々が認知症だと言われております。

現在、認知症患者の数は250万人とのことですが、予備軍を含めると800万人以上の高齢者が、何らかの認知症の疑いがあるとのことです。

今後も増えていく一方であり、2025年問題に向けて対策が必要であることは間違いありません。

主な認知症の種類は4つ!それぞれを徹底解説!

認知症は脳細胞の一部が動かなくなったり、死んでしまったりすることで起こる病気です。

ただ、認知症には主に4つの種類があり、その特徴は異なります。

そこで、今回はそれぞれの認知症について徹底的に解説していきます。是非、参考にしてください。

アルツハイマー型認知症

現在、我が国で一番多い認知症が、この「アルツハイマー認知症」です。

たんぱく質の一種である「アルミロイドベータ」という物質が、脳に蓄積して脳の動きを阻害されることで「アルツハイマー認知症」が発症されると考えられております。

アルツハイマー型認知症の症状

【初期・軽度】
・日付や時間がが分からなくなる
・不必要な買い物をするようになる
・道が分からないことがあったりする

【中度】
・場所が分からなくなる
・声を荒げたり、暴言を吐いたり、気性が荒くなる
・暴力などを振るう
・徘徊するようになる

【重度】
・身体の機能が低下し、動いている時間が少なくなる
・身内のことも分からなくなり始める
・幻覚や被害妄想の頻度が多くなる

患者によって進行スピードは様々ですが、早い人で発症から数年で重度の症状が出てしまうこともあるようです。

現在は薬も開発されており、進行スピードを遅らせることが可能となっています。

高血圧の方や導尿病の方は、このアルツハイマー認知症に掛かりやすいということが実証されております。

脳血管性認知症

アルツハイマー型認知症の次に多い認知症が、この「脳血管性認知症」です。

脳梗塞やくも膜下出血などによる脳に損傷を負ったことによって発症する認知症です。女性よりも圧倒的に男性に多いのが特徴です。

脳血管性認知症の症状

・体の一部もしくは半身に麻痺が起こる
・頻尿、尿失禁を起こすことがある
・歩行困難になることがある
・嚥下障害になることがある

基本的にはアルツハイマー型認知症と似た症状ではありますが、アルツハイマー型認知症患者よりも判断能力が正常であることが多々あります。

血管障害により一部の脳が欠損しているものの、正常に動いている脳があるためです。

レビー小体型認知症

レビー小体というたんぱく質が脳に溜まることで起こる認知症が、この「レビー小体型認知症」です。

このたんぱく質はパーキンソン病の原因にもなる物質でもあります。

レビー小体型認知症の症状

・幻想、幻覚、幻視などが起こる
・眠ることが出来ず睡眠障害になることもある
・感情の起伏が激しくなる
・人や物に対して無反応になる

手足が動かしづらくなるなど、運動機能も低下する認知症のため、転倒しやすくなることもあります。

気分や態度も日々、変動することが特徴の一つであります。

前頭側頭型認知症

初老期に発生しやすいと言われている進行スピードが比較的緩やかな認知症が、この「前頭側頭型認知症」です。

脳の萎縮が原因で起こる認知症と言われています。

前頭側頭型認知症の症状

・同じ言動を繰り返す
・日々、同じ時間に同じ行動を取らないと気が済まない=常同行動
・言語障害

比較的軽度な認知症と言われておりますが、進行具合によっては大変な認知症となることは間違いありません。

認知症専門の施設について

認知症専門の介護施設に、「グループホーム」というものがあります。

入居できる方は、普段の生活ができる認知症の方に限られますが、日常生活を送ることで認知症の進行を食い止めるとともに、ヘルパーの助けも借りられる介護施設となっております。

グループホームの詳しい解説はこちら

まとめ

いかがだったでしょうか!?

今回は認知症の主な4つの種類について解説してきました。

認知症は加齢とともに起こりうる可能性は高くはなりますが、それでも元気に認知症もなく暮らしている高齢者もたくさんいらっしゃいます。

やはり一番重要なことは、予防です。何よりも規則正しい生活、適度な運動、食事、アルコールやたばこを控えるなど、健康に良いとされることを日常的に行っていくことが大事であると言えます。

また、高齢になれば専門家の指導のもと、予防に努めることも必要になってくるかもしれませんね。

高齢=認知症ということは必ずしも当てはまりませんので、日々意識して過ごすことが重要です。

グループホームの求人を探されている方、介護職に興味のある方は、介護業界最大手の人材会社「ネッセMCM」にご相談してみてはいかがでしょうか!?

初めての介護カテゴリの最新記事