看護師が介護施設で働く6つのメリットと7つの心構えとは

看護師が介護施設で働く6つのメリットと7つの心構えとは

近年、介護業界では看護師さんの需要が高まり続けております。看護師が就業先として介護施設で働くことが、ようやく当たり前になってきたものの、人手不足は解消されておりません。

そこで今回は、看護師が介護業界で働くメリット、心構えについてお伝えしたいと思います。是非、参考にしてください。

看護師が介護施設で働くメリットと心構えについて

1.看護師が介護施設で働くメリット

1-1 責任重大な医療現場からの解放

病院で働いている看護師さんの多くは経験されていることと思いますが、医療現場は想像以上に大変であります。一つのミスも許されない非常に責任重大な環境だからです(もちろん全ての病院がそうという訳ではありません)。

一方、多くの介護施設は病院よりも確実にゆったりとした現場になります。もちろん緊急を要することもありますが、病院と比べると格段に穏やかな雰囲気でお仕事が出来るしょう!

1-2 医療行為が少ない

介護施設は、介護やリハビリがメインです。高齢者の方々の生活の場ですので、医療行為を行うことはほとんどないの現状です。介護施設での看護師業務のメインは、健康管理と見守りです。よって、ブランクがある看護師さんも復職しやすい業界と言えます。

1-3 夜勤・残業が少ない

施設の形態によっては夜勤も発生いたしますが、病院等に比べれば圧倒的に夜勤の回数も減るでしょう。そして、残業などで働く時間が増えることもほとんどないでしょう。

そういった意味では、病院勤めと違い日々の予定が立て易く、プライベートの時間もしっかりと取れることでしょう。

1-4 別職種との密な関わりと頼られる存在へ

病院においては、看護師は医師のサポート役であり、裏方に徹しながら責任重大な仕事を任されるケースもあったはずです。

一方、介護業界において看護師の立ち位置は、「医療の知見を持っている職種」と認識されるため、頼られることが多くなります。

また、介護職やリハビリ職などの別職種との対話も多く、違った意味で病院では得られなかった刺激があるのです。

1-5 介護業界でも高給取り

病院時代に比べると夜勤や残業が少ない分、お給料は下がる可能性が高いです。しかしながら、介護業界では一番給料を取っている職種であり、病院とそこまで大差のない施設などもあります。

やはり、介護業界で重宝されている職種だけあって、待遇も厚くなっています。自分の時間が増えるという意味では、病院時代よりも満足のいくお給料かもしれませんね。

1-6 新たな職種チャレンジできる

看護師の免許を持っていれば、介護業界でも人気の高い職種、ケアマネージャーへと職種をチェンジすることができます。

これは介護業界で働いている看護師さんならではです。ずっと看護師でいるかを悩んでいる方には、こういったキャリアチェンジができることは、魅力的であるでしょう。

2.看護師が介護施設で働く心構え

2-1 病院などの医療現場とのギャップを理解しよう

病院とは異なり、ゆったりとした現場が多い介護施設に物足りなさを感じる看護師さんもいらっしゃるかもしれません。多くの看護師さんはゆったりした職場を希望されて、介護業界に転職するケースが多いのですが、思った以上に暇である、という声もあるようなので、あらかじめそういったギャップは理解しておくことをオススメいたします。

2-2 最新の医療を学んだり、スキルアップは難しい

スキルアップが出来ないことはありませんが、介護施設は高齢者の生活の場です。そのため、医療に携わることは稀ですので、看護師としてスキルアップしたり、最新の医療を学ぶことは難しいとお考えください。

2-3 「介護」というものへの理解

介護業界は医療業界ではありません。そのため、医療的観点からはNGであっても、介護業界ではNGにならないことがあります。例えば、糖尿病の方が甘いケーキを食べることなど、です。介護はあくまでも高齢者が如何に普段通りの生活を送れるか、ということを焦点にしているため、医療とは別のところにあるのです。

よって、介護への考え方というものをこれまで以上に理解していかなければなりません。

2-4 「介護業務はやらない」という考え方では続かない

看護師さんが介護業務を全くしないで良い、という施設は皆無かもしれません。基本的には介護業務は介護士が行うのが常ですが、何かあった時には手伝う、という意識は必要です。もちろんお互いの持ち場があるため、無理に介護業務を手伝う必要はありません。

しばしば業務範囲で問題になることがありますので、入職前には必ず業務範囲、業務内容の確認は大切になります。

2-5 介護業界は看護師の見立てが頼り

重度の利用者がいる介護老人保健施設や特別養護老人ホームでは、時に看護師が医療的判断をしなければなりません。高齢者は急に体調が急変することもありますので、頼りは看護師さんなのです。

2-6 介護士メインの業界

介護業界では看護師は非常に引く手あまたであることに変わりはありませんが、それでも介護業界は介護職の方が圧倒的に多い業界です。

そのため、看護職は一人というケースも珍しくありません。よって、頼られる存在であるものの、介護士と日々上手にやり取りする必要がありますし、互いの存在を尊重しなければなりません。

2-7 つなぎで働ける業界ではない

介護業界は楽そうだから、ちょっと腰掛で働こう、という方は恐らく介護業界に向いていないです。看護職の方の需要は非常に高いですが、だからと言ってすぐに辞めてしまう恐れのある看護師を採用することはないとお考えください。

 

まとめ

介護業界は看護職の方がいないと成り立たない業界になってきています。今後、超高齢化社会へと進んでいくわが国では、介護施設の数も増えていくことは間違いありません。そうなった時、更に看護師が必要になっていくのです。

介護業界で働いてみたい、介護業界に興味がある、という看護師さんは、介護業界へと飛び込んでみてはいかがですか!?きっと、新たな仕事観が介護業界での就業により、生まれるかもしれません!

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