介護業界における「社会福祉法人」と「株式会社」の違いについて

介護業界における「社会福祉法人」と「株式会社」の違いについて

介護業界において、介護施設を運営している会社には主に「社会福祉法人」と「株式会社」があります。いずれも「法人組織」ではありますが、基本的にその性質は異なります。

今回は、介護業界における「社会福祉法人」と「株式会社」の様々な違いにフォーカスしていきます。

是非、参考にしてください。

「社会福祉法人」と「株式会社」の違いとは!?

利益の追求

「社会福祉法人」と「株式会社」の違いの一つに、法人として利益を追求する、しない、があります。

基本的には社会福祉法人は利益を追求しない会社として成り立っており、株式会社はその逆です。

介護業界には社会福祉法人が多数存在しておりますが、大手と呼ばれる介護施設運営事業者の多くは「株式会社」です。

これは利益追求型の株式会社は、事業拡大を目指すものであるからです。

従業員の待遇・福利厚生に違いについて

取り分け違いはありませんが、大手の「株式会社」の福利厚生は、目を見張るものがあります。

例えば、育休・産休、資格支援制度、休み、退職金などは充実していると言えます。

また、賞与に関しては両社ともに付与されるケースはあるものの、安定した「社会福祉法人」、変動の大きい「株式会社」と言ったところでしょう。

全体的にどちらが良いかというよりも、その企業によりけりであることが実情です。

事業のスピード、昇格・昇給スピードについて

前述でもお伝えいたしましたが、株式会社は利益を追求し、社会福祉法人はそうではありません。そのため、事業スピード(※施設の開設など)については、圧倒的に「株式会社」と言えるでしょう。

実際に、1年で有料老人ホームを30施設開設した大手株式会社もあるようです。

こういったことを顧みると、昇格・昇給スピードも株式会社に分があります。何故、昇格が早いのか!?

これは施設開設のスピードと比例します。施設が開設されるたびに、既存社員の抜擢があり得るからです。

働きやすさについて

受け取り方は人それぞれかもしれませんが、「社会福祉法人」は年功序列の体質がある印象で、安定感のある働き方と言えるでしょう。

逆に「株式会社」はスピード感があるため、スキル・経験値を積み重ねていけば、早い段階で上のポジションに行ける可能性がある一方、マイペース・野心があまりない人にとっては、大変な思いをするかもしれません。

いずれにせよ、働きやすさについては、働く側の思考によって合う合わないが出てくるでしょう。そのため一概にどちらが働きやすいかは、難しい判断になりますね。

まとめ

いかがだったでしょうか!?

介護業界における「社会福祉法人」と「株式会社」の違いが、少なからずご理解頂けたのではないでしょうか!?

それぞれに特徴があり、働き手にとってはそれぞれに善し悪しを感じることでしょう。

それでも最終的に判断し、どちらの法人で働くかはその人次第です。

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