利用者からのパワハラ・セクハラが横行!?介護職の相当数が経験!

利用者からのパワハラ・セクハラが横行!?介護職の相当数が経験!

介護職に携わる多くの方が、パワーハラスメントやセクシャルハラスメントを受けた経験があるという事実を、介護業界の労働組合である「UAゼンセン日本介護クラフトユニオン(NCCU)」が、調査結果を発表いたしました。

これは無視できない問題であり、社会的な問題でありますし、多くの方々を知るべき問題ではないでしょうか!?

そこで今回は、介護業界にある「パワハラ」・「セクハラ」についての問題を取り上げていきます。

是非、参考にしてください。

介護業界で増加する利用者・その家族からのパワハラ・セクハラについて

介護業界で働く方々の7万人強で構成されている労働組合「UAゼンセン日本介護クラフトユニオン(NCCU)」は、2018年6月21日に「利用者やその家族からパワハラ・セクハラを受けたことがある」介護職員の方々は74.2%にのぼることを調査結果として発表いたしました。

特養や訪問介護、デイサービスで働いている方々2411人に調査行ったそうで、「不必要な接触」や「性的冗談を繰り返す、しつこく言う」と言ったセクハラを受けたことがある方々は、そのうちの29.8%。

「高圧的な態度で大声を出す」や「契約上で受けていないサービスを強要する」などのパワハラ行為を受けた方々は、そのうちの70%。

この結果を見ると、介護職員の7割以上がパワハラやセクハラの経験があるということが分かります。

セクハラやパワハラを受けた方で上司や同僚に相談したケースは7割

セクハラやパワハラを受けたことを相談している介護職員の方々は7割いらっしゃったようですが、その半分の方々は「相談しても状況は変わらなかった」と答えているようです。

相談した方々の半分近くが、セクハラやパワハラが改善しなかったとのことですが、これはかなり深刻な問題ではないでしょうか!?

恐らくこういったパワハラ・セクハラにより退職に追い込まれた方々もいらっしゃるでしょうし、介護職を二度とやりたくないと感じた方々も多数いらっしゃることでしょう。

ただでさえ深刻な人手不足の介護業界であるのに、こういったことで働き手を失ってしまうのは相当痛手のはずです。そして、この問題は大きく取り上げられるべきですし、大きな改善が必要であることは間違いありません。

どうやって解決していくべきか!?

上司や同僚への相談レベルでは、ハラスメント被害を解決できない可能性が高いことを考えると、この問題解決は簡単ではありません。

では、どうやって解決していくべきなのでしょうか!?

例えば、利用者への直接的な警報は一つの手となるでしょうが、様々な問題が起こり得る可能性があります。やっていないと言われればそれまでですし、誰が伝えるのかも重要になって来るでしょう。

この問題は根本的な解決が必要です。NCCUの村上久美子政策部門長が「業界内だけではなく社会全体の問題提起」とするべきと仰っていましたが、正にその通りではないでしょうか!?

社会全体の問題となれば、少しずつではありますが世間の意識は高まり、介護業界内外にハラスメントが問題となっていることが浸透していくことでしょう。時間は掛かるかもしれませんが、介護職の方々が安心して働くことができる環境を社会全体で作っていくべきです。

まとめ

いかがだったでしょうか!?

今回は介護業界における利用者やその家族のパワハラ・セクハラの状況について詳しく解説させて頂きました。

介護業界の人手不足は、こういったハラスメントの横行が一つの原因となっていることは、間違いないと言えるのではないでしょうか!?

絶対に解決すべき問題であり、国をあげて解決に動いていく必要があるでしょう。

介護業界では様々な問題を抱えておりますが、働き手の流出防止が一番の課題ですし、その原因となるものは大きなことから小さなことまで、出来る限り対処していくべきです。

いずれにせよ、介護業界に潜むハラスメントが、少しでも減っていくことを願っております。

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