介護職の転職成功・失敗の体験談【グループホーム編】

介護職の転職成功・失敗の体験談【グループホーム編】

グループホームは、認知症専門の介護施設です。

少子高齢化に伴い、認知症患者が増え続けていると言われている昨今、グループホームのニーズも年々高まっております。

グループホームで働きたいと考える介護職の方も増えている現状があり、グループホームへの転職は活発化しているようです。

そこで今回は、グループホームに転職をした介護職の「転職成功」と「転職失敗」の体験談をお伝えいたします。

是非、参考にしてください。

介護職の転職成功・失敗談【グループホーム編】

グループホームには、認知症の高齢者が9名以下で共同生活をしており、基本的には着替えや食事などは自分できる自立している高齢者の方々入居しております。近年は特養同様、ユニットケアが主流になりつつあるようです。

ここでは実際にグループホームに転職した方々の成功体験談、失敗体験談をご紹介いたします。

それでは、見ていきましょう!

【事例1】認知症ケアのスキルはこれからの介護業界を支える(転職成功談)

(38歳/女性/2度目の転職)

グループホームは初めての経験ですが、認知症ケアは前職の特養で行っていたため、あまり抵抗なく対応することが出来ております。

グループホームは何よりも、アットホームな環境で仕事が出来、利用者様との距離が近いことが私にとって働きやす環境となっております。

利用者の皆さんは、自分のことは自分でやる意思があり、介護職員はどちらかと言えば生活のサポートが主な仕事です。これも私にとっては理想のケア環境であり、楽しく仕事をさせて頂いております。

殺伐としていた前職の特養とは比べ物にならないほど穏やかに仕事が出来ており、グループホームに転職したことは本当に良かったと思っております。今後は認知症ケアの研修を受け、認知症ケアのスペシャリストを目指したいと考えております。

<運営者の見解>

転職が良い方向に転んだ喜ばしいケースですね。特養とグループホームでは、職場雰囲気が異なることは良く耳にする内容です。ゆったりとしたアットホームな雰囲気で働きたいと考えている方にとって、グループホームが合っている方も多いでしょう。

それでもグループホームの利用者の認知症度合いは様々なので、働いてみないと分からないこともあるので注意が必要です。

【事例2】認知症ケアの印象が変わりました(転職成功談)

(25歳/男性/最初の転職)

認知症ケアは、とにかく大変で、利用者の全ての要望を受け入れなければ成り立たないものと思っておりましたが、グループホームで働いてみて全く違うことが分かりました。認知症ケアの奥の深さは感じることができ、認知症の方々の気持ちや考え方の理解も変わりました。

前職はデイサービスであったため、様々な要介護度の高齢者がいらっしゃいましたが、深くかかわることは少なく、自分自身が目指すケアとは少し違うと感じておりました。

グループホームに転職してからは、利用者の方々との日々のコミュニケーションが格段に増え、少人数ということもありしっかりと一人一人に寄り添ったケアが出来ていると感じております。

もちろん大変なこともありますが、これからは認知症ケアのスキルを身に付け、認知症ケアを突き詰めていきたいと思います。

<運営者の見解>

認知症ケアにギャップを感じ、「合わない」と言う介護職の方もいらっしゃる中、事例2の方は認知症ケアに対する探究心のある方ですね。グループホームで身に就くスキルは数多くありますが、その中でも認知症ケアの知識とスキルを確実に得ることができます。

認知症関連の研修や資格もありますので、グループホームで働いていればそういった研修受講のチャンスもあることでしょう。

【事例3】家事中心の仕事に困惑!?介護業務がほとんどない(転職失敗談)

(38歳/女性/3度目の転職)

グループホームには、認知症ケアが出来ると思い転職しました。しかしながら、調理、洗濯、掃除にかなりの時間を取られ、介護業務があまりできていません。もちろん、新人扱いですので最初は仕方がないと思っていたのですが、3か月経っても状況は変わりません。

正直、言い方が悪いですが、家政婦のような状態です。このままでは、認知症ケアを学ぶことは出来ないのではないか、と思ってしまいます。家事をすることが嫌なのではなく、介護業務が出来ないのが不満です。

このままではスキルを付けることは出来ないため、転職しようか悩んでおります。

<運営者の見解>

グループホームでは、確かに家事の時間も結構必要になります。そのため、家事が苦手な人にとっては、グループホームは合わないかもしれません。グループホームは料理をすること、洗濯・掃除はほとんどの場合、介護職の方が行います。

そのため、生粋の介護職を目指したいと思っている方には、グループホームでの仕事は物足りなと感じることおもあるでしょう。

【事例4】どこが家庭的な雰囲気!?想像以上に認知症ケアは大変(転職失敗談)

(30歳/女性/最初の転職)

アットホームで和やかな雰囲気のなか介護業務が出来ると思い、グループホームに転職しました。けれど、要介護度の高い認知症の方が多く、徘徊やおもらし、暴力・暴言が日常化しており、家庭的な雰囲気はありません。

利用者様と打ち解けることも想像以上に難しく、認知症ケアがここまで大変だとは思いませんでした。先輩社員は「誰もが通る道で、1か月もしたら慣れるよ」と言ってくださるのですが、自分自身では慣れそうもなく精神的につらいです

前職の有料老人ホームのほうが、何倍も楽しく戻りたい気持ちでいっぱいです。

<運営者の見解>

事例4の方は、初めての転職ということもあり、新しい職場自体に馴染めていないのかもしれません。

また、グループホームは要介護度の高い方もいらっしゃり、認知症の症状は様々です。認知症患者特有の暴力や暴言など、初めての体験に戸惑うことも多いのでしょう。

やはり、新たな職場で働く前に勉強は必要ですし、面接前に要介護度の方がどのくらいいるかなど、確認できることは出来る限り確認するべきでしょう。

グループホームの仕事内容の詳しい解説はこちら

まとめ

いかがだったでしょうか!?

今回は、グループホームに転職した方々の、転職成功例・転職失敗例を紹介させて頂きました。

グループホームでのお仕事は、基本的には介護業務と家事を行います。家事が苦手な人にとっては、グループホームのお仕事内容にギャップを感じる方もいるようです。また、認知症の方を介護するため、他施設タイプとは違う介護のスキルが必要になりますし、認知症ケアは多少特殊であることを認識しておくべきでしょう。

超高齢化社会に突入している日本は、これからも認知症患者が増えてる言われております。そのため、グループホームは今までに以上に、なくてはならない存在となるはずです。

そんなグループホームに転職する際は、是非とも上記内容を参考にしてみてください。

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