介護業界の人材不足は外国人労働者で補う!?だが、その実態は!?

介護業界の人材不足は外国人労働者で補う!?だが、その実態は!?

介護業界は、慢性的なレベルを超えて、人材不足に陥っております。

その中で、数年前から注目されていることが、海外人材の労働力に他なりません。

そこで今回は、海外からの外国人労働者の受け入れと実態について解説していきます。

是非、参考にしてください。

介護業界における外国人労働者の受け入れと実態について

外国人労働者の受け入れは、介護業界の人材不足を補う上での切り札のように言われております。

確かに、介護業界の人材不足はを日本人労働者だけでまかなっていくことは、難しいと言わざるを得ません。

では、実際の受け入れ状況はどうなっているのでしょうか!?

介護業界の海外労働者受け入れについて

2025年には、38万人もの介護人材が不足すると予想されている中、外国人労働者の受け入れを急ピッチで進めているかと言えばそうでもありません。

国家レベルでの対策が必要であるものの、そこまで活発化していない現状があります。

海外に学校を設立し、介護の勉強と日本語学ばせ、その後日本で働ける環境を整えている企業もありますが、ほとんどの企業は力を入れていません。

介護業界の大手にしても、外国人労働者の受け入れを積極的に行っていないことを考えると、介護業界における外国人労働者の受け入れには、様々なハードルがあるのでしょう。

介護業界が外国人労働者を受け入れる5つのハードルとは!?

1.言葉の問題

一番の問題であると言っても良いかもしれません。

日本語の習得はかなり時間が掛かりますし、教育には費用も掛かります。

更に介護業界の言葉となると、これまた2重に大変であることは間違いありません。

そして、日本語がままらないまま現場に配属されたとしても、職員、利用者とのコミュニケーションが取れない可能性も高く、日本人も外国人労働者の方もどちらも困惑することとなりそうです。

言葉の壁は、外国人労働者を受け入れる中で、介護業界においても大きなハードルなのです。

2.介護への意識の低さ

外国人労働者の多くは、出稼ぎ目的で日本に来られる方が大多数です。

そのため、研修を行ったとしても「介護」がどういうものかを深く理解したうえで、来日するということはあまり期待できないかもしれません。

介護自体、海外ではあまり聞き慣れない言葉でもあるようです。

こういったことから、介護の質の低下が懸念されるのです。

3.利用者やその家族の懸念

利用者やその家族が、海外の方に介護をしてもらうことに抵抗を感じることも少なくありません。

言葉も通じないことも懸念になっているようです。

コミュニケーションが取れないと、こうして欲しいという思いも伝えられないことがあり、利用者に不安を与えかねない現状があります。

4.外国人労働者の精神的ケアや住環境の提供

外国人労働者の方々は、慣れない環境での仕事をするため、ある程度のケアが必要です。

また、住まいの提供などがなければ、彼らも日本での就業にメリットを感じないはずです。

重労働の割に、低所得の介護業界です。

外国人労働者の方々は、自身での生活していく上に、家族への仕送りも行っていることが多く、日本人の介護職で働く以上に大変であることは間違いありません。

そんな中で、彼らの精神面でのケアや住環境の提供などは、必要不可欠と言えるでしょう。

そうなると日本人労働者以上に費用が掛かることとなり、受け入れ側は二の足を踏んでしまっているのです。

5.日本語を習得し帰国する

多くの海外では、日本企業が進出しております。

そして、日本語の読み書き、会話が出来れば、母国の日本企業で働くことが出来る可能性が高まります。

日系企業で働くことができれば、多くの場合、その国の平均給与を格段に上回ります。

こういったケースは珍しくなく、海外の人材を育成したとしても、帰国してしまうこともあるのです。

まとめ

いかがだったでしょうか!?

何となく、介護業界において外国人労働者の受け入れが進まない理由が分かりますね。

外国人労働者の受け入れは、言葉の壁、日本特有である介護と言う業界、費用感など、様々な問題をクリアしていかなければなりません。

人手不足が深刻化する介護業界ではありますが、外国人労働者が働くことが普通になるには、まだまだ時間が掛かりそうですね。

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