介護業界の「フロアリーダー」の仕事内容・役割を徹底解説!

介護業界の「フロアリーダー」の仕事内容・役割を徹底解説!

介護業界には「フロアリーダー」というポジションがあることは、皆さまご存知でしょうか!?

フロアリーダーは、介護職の中でも高いポジションであり、責任ある立場となります。

ある程度、介護現場での経験が豊かでなければ務まらない「フロアリーダー」について、今回は詳しく解説していきます。

是非、参考にしてください。

フロアリーダーとは

フロアリーダーを説明する上で、「特別養護老人ホーム」「ユニットケア」「ユニットリーダー」の3つのキーワードが重要になります。

フロアリーダーを説明する前に、まずは上記3つのキーワードについて解説していきます。

特別養護老人ホームについて

略して特養とも呼ばれ、社会福祉法人が運営する介護施設です。要介護度が高い方が多く入居しており、「終の棲家」という別名があります。

この特養では、「ユニットケア」という介護の方法が主流になりつつあります。それでは、次にユニットケアについて見ていきましょう。

特別養護老人ホームの詳しい解説はこちら

ユニットケアについて

ユニットケアは、特別養護老人ホームやグループホーム、有料老人ホームなどで取り入れられており、10名程度の要介護者を1ユニットとして、常に同じ介護職のスタッフがこのユニット内でケアを行う介護方法です。

このユニットケアを取り入れる場合は、施設設備費補助金が支給されるため、現在このユニットケアの締める割合は50%を超えております。

ユニットケアの最大のメリットは、入居者一人ひとりに対する把握をしっかりとすることが出来、常に同じ介護スタッフ達が対応するため、入居者にとっては安心してケアを任せることが出来ます。

個人に寄り添った介護が出来ることこそが、ユニットケアの特徴でしょう。

ユニットケアの詳しい解説はこちら

ユニットリーダーについて

ユニットケアにおいては、そのユニットを任されるリーダーが存在します。このリーダーが「ユニットリーダー」と呼ばれており、ユニット内で働く数名の介護職員をマネジメントする存在になります。

ユニットリーダーの詳しい解説はこちら

フロアリーダーの役割・仕事内容について

大型な特別養護老人ホームの場合、フロア(階)がいくつかあり、そのフロアごとに2~3つのユニットが存在します。

各ユニットごとにユニットリーダーが存在し、そのユニットリーダーをマネジメントする役割を担うのが「フロアリーダー」です。

フロアリーダーは、ユニットリーダーが3名いた場合、ユニットリーダーの下には4~5名程度の介護職員がいるケースが多く、合計で12名~15名程度のマネジメントを行うことになります。

フロア全体を見ることになりますので、フロアで起こりうることの最終責任は、フロアリーダーにあると言っても過言ではありません。

非常に重要な役割であり、上司と部下の間に立つことも多いため、人間関係にも気を使っていかなければなりません。

ユニットリーダー以上に大変な仕事であり、特養においては一番忙しい立ち位置であると言われているほどです。

フロアリーダーの立ち位置について

フロアリーダーの立ち位置は、中間層に位置する形です。

下からお伝えすると、介護スタッフ、ユニットリーダー、フロアリーダー、介護主任、施設長といった感じになります。

正に中間ポジションであり、上と下に挟まれているこの立ち位置は、時に上から叱責され、下からは愚痴がこぼれる、どちらの意見も取り入れなければならない、苦しい立場でもあります。

もちろん、その分やりがいも感じることが出来、このフロアリーダーの経験をすれば、スキルと経験値を一気に上げることが出来るはずです。

フロアリーダーになるには

フロアリーダーになるには、ある程度のスキルとキャリアを保有しておかなければなりません。基本的には、段階を踏んでフロアリーダーになるケースがほとんでしょう。

10名上のマネジメントは決して簡単ではありません。更には利用者がそこにはいるため、利用者と従業員にどちらに対しても責任ある立場となるため、基本的には経験豊富な介護職員でなければ、フロアリーダーの役割は務まらないでしょう。

しかしながら、介護職経験3年でフロアリーダーになる方もいらっしゃるようで、このポジションに就くにあたっては、各施設の状況によって大きく異なりそうです。

まとめ

いかがだったでしょうか!?

今回は、フロアリーダーの仕事内容、役割について解説させていただきました。

フロアリーダーという立場は、一言で言うと「忙しく責任のあるポジション」です。ユニットリーダーでも大変なのに、更に重い責任を負うため、「フロアリーダーにはなりたくない」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかしながら、介護業界でスキルを身に付け、成長したいと考えている方々にとっては、間違いなく良い経験となるはずです。

現場だけでなく、マネジメントを経験できることは、介護業界でも一握りの方々です。最終的に施設長を目指す方にとっては、フロアリーダーも通過点です。

これからもフロアリーダーを目指す方、フロアリーダーへと抜擢されることになった方は、是非とも参考にしてみてください。

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