デイケア(通所リハビリ)の施設解説(仕事内容や入居費用について)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る


デイケアは、デイサービスのように1日単位でサービスを受けられる介護施設であり、リハビリテーション専門の介護施設です。近年、介護予防の需要が高まりつつあり、要介護の高齢者を減らすための施設がデイケアなのです。

今回は、デイケアについて、入居者目線、働く側からの目線で詳しく解説していきます。是非、参考にしてください。

デイケアについて

デイケアのサービス内容

デイケアは通所リハとも呼ばれ、利用者が出来る限りご自宅で自立した日常生活を送ることができるように、食事や入浴などの日常生活上の支援に加え、生活機能向上のための機能訓練や口腔機能向上サービスなどを日帰りで提供しています。

また、近年は介護予防として期待されている介護サービスと言えます。

デイサービスと似ているサービス形態ではあるものの、リハビリテーションが主なサービス内容となっており、介護サービスは付随業務程度と考えた方が良いかもしれません。

実際のリハビリテーション業務は、「運動機能の向上・改善」、「栄養改善」、「口腔機能の向上」などが中心となります。

よって、デイケアには理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などのリハビリ職の方々が多くいらっしゃいます。

デイケアの利用費用

自己負担額は1割を想定して、費用を算出しております。自己負担額2割の対象の方は2倍で計算ください。ちなみにデイサービス同様、自己負担額の1割と2割の境界線は「年収280万円」のラインとお考えください

「要支援」の方は月額制で、「要介護」の方は回数に対して費用負担が発生いたします。更に利用回数については「要支援1で週1回」、「要支援2で週2回」が基本になっています。

デイサービス(通所介護)の施設解説はこちら

下記、デイサービスの自己負担の目安費用となります。基本の自己負担額に『特別な場合に加算される費用』を記載しております。デイケアを利用される場合は、デイサービスよりも少し高くなると認識しておいてください。

まずは、要支援の方の費用を見ていきましょう。

■要支援の場合

●要支援1:自己負担額1か月1,647円

●要支援2:自己負担額1か月3,377円

※送迎や入浴の費用は含まれています。ただし、食事代やおむつ代などは別料金。

特別な場合に加算される費用

  • 運動器機能向上加算自己負担額1か月225円
  • 口腔機能向上加算:自己負担額1か月150円
  • 栄養改善加算:自己負担額1か月150円
  • 生活機能向上グループ活動加算:自己負担額1か月100円

■要介護の場合

●要介護1

  • 3時間以上5時間未満:自己負担額1回426円
  • 5時間以上7時間未満:自己負担額1回641円
  • 7時間以上9時間未満:自己負担額1回735円

●要介護2

  • 3時間以上5時間未満:自己負担額1回488円
  • 5時間以上7時間未満:自己負担額1回757円
  • 7時間以上9時間未満:自己負担額1回868円

●要介護3

  • 3時間以上5時間未満:自己負担額1回552円
  • 5時間以上7時間未満:自己負担額1回874円
  • 7時間以上9時間未満:自己負担額1回1,006円

●要介護4

  • 3時間以上5時間未満:自己負担額1回614円
  • 5時間以上7時間未満:自己負担額1回990円
  • 7時間以上9時間未満:自己負担額1回1,144円

●要介護5

  • 3時間以上5時間未満:自己負担額1回678円
  • 5時間以上7時間未満:自己負担額1回1,107円
  • 7時間以上9時間未満:自己負担額1回1,281円

※送迎は料金に含みます。食事代やおむつ代などは別料金。
※施設の形態によって費用が異なります。

特別な場合に加算される費用

  • 入浴介助加算自己負担額1回50円
  • 口腔機能向上加算:自己負担額1回150円
  • 栄養改善加算:自己負担額1回150円
  • 若年性認知症ケア加算:自己負担額1回60円

デイケアのメリット・デメリット

メリット

・初期費用なし、費用が安い

・軽い運動をすることができる

・単発的にも利用できる

・介護予防になる

デメリット

・リハビリテーションが中心のため、介護サービスが少ない

デイケアでの介護士の仕事について

介護職のデイケアの仕事内容は、食事介助・入浴介助・身体介助も業務の一部ですが、それ以上に機能訓練指導員としてリハビリ職(理学療法士や作業療法士)の助手的な立ち位置でお仕事をすることになるでしょう。

また、デイサービスの介護職員と同様に「送迎業務」も仕事内容の一部ですし、レクリエ―ションを行うこともあります。

デイケアは日勤のみの時間帯でお仕事をこなすことになります。

また、デイケアには医者、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などのリハビリ職が多数在籍しており、彼等主導でリハビリテーションを行っていくため、介護職の方はアシスタントという役割が多いため、介護の現場とはまた違う立ち位置であることを理解しておいた方が良いでしょう!

まとめ

デイケアはデイサービス同様、介護保険の適用事業です。通所できるまでの手続き関係などもデイサービスと同様で、居宅介護支援事業者にケアプランの作成を依頼するところから始まります。

その後はケアマネージャーが作成したケアプランに従い、デイケアのサービスを利用することが出来るのです。

デイサービスとデイケアの併用が基本出来ず、併用されたい場合は2施設目は全額自己負担となります。

デイケアはリハビリテーションを主体ですので、利用者、そのご家族が介護サービスとは少し異なることを理解する必要があります。

デイケアへの就職・転職をお考えの方は、介護業界最大手の人材会社「ネッセMCM」にご相談してみてはいかがでしょうか!?




SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*