介護保険改正でケアプラン作成が有料化!?協会は断固反対!

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疑問に思う高齢者

近年、「ケアプランの有料化」の話が出ていることはご存知でしょうか!?

ケアプランの有料化は、高齢者やそのご家族にとって、大きな負担になり兼ねません。

そこで今回は、ケアプラン有料化のメリット、デメリットなどを含め解説していきます。

是非、参考にしてください。

ケアプラン有料化問題を徹底解説!メリット・デメリットは!?

ケアプラン有料化案は、介護保険制度の見直しが掛かる度に議論される話題です。これまでの繰り返し議論されている事例です。

介護保険が財政を圧迫していることも一つの要因ではありますが、一体このケアプラン有料化により、どのようなことが考えられるのでしょう!?

ケアプランとは

まず、ケアプランについて簡単にご説明させていただきます。

ケアプランとは、ケアマネージャーが介護が必要な高齢者の状況を把握し、ご本人、そのご家族との話し合いを基に作成する「最適な介護プラン」のことです。

これまで、ケアマネージャーに相談し、ケアプランを作成してもらうことは無料でした。近年、この一連のフローが有料化にする、しないが議論されているのです。

ちなみにケアプランは、介護者自身(またはそのご家族)が作成することも可能です。これを「セルフケアプラン」と言いますが、稀なケースです。

知識に乏しい方のケアプランは、自治体から断れらえるケースがあったり、手続きがややこしいため、ほとんどの場合、ケアマネージャーにお願いすることになるのです。

ケアプラン有料化になればどうなるのか!?

ケアプラン有料化の議論は、2011年の介護保険改正時にも起こっております。

その際は、意義が相次いだことから、実現しなかった経緯があります。では、実際にケアプランが有料化した場合、どのようなことが起こり得るかをお伝えしていきます。

ケアプラン有料化のデメリット

・ケアマネによるケアプランの作成は、介護保険における根幹であり、介護における最初の窓口です。これが自己負担となると、制度の基本を揺るがしかねない重大の問題となる可能性がある。

・介護における考え方が変わってしまい、介護を受けられない人が増えてしまう可能性がある。

・ケアマネに頼ることなくセルフプランを作成したり、ケアプラン代行業者などが増え、費用の増大やケアプランの質そのものの問題が発生する

・お金を支払うのだから、望み通りのケアプランを作成してほしい、という考え方になり兼ねない

・ケアマネの仕事の機会が失われる可能性がある

ケアプラン有料化のメリット

・財政を圧迫している介護給付費を減らすことができる

・利用者やその家族が、ケアプランに対しての興味がこれまで以上に湧き、自立支援という考え方でのケアマネジメントへと移行する

・有料化ということで、利用者はこれまで以上に質を求めるようになり、ケアマネージャーや介護の質がワンランクアップする可能性がある

 

何か変更するときには、多くの場合メリットもデメリットもありますね。

ケアプラン有料化においても同様です。これには様々な意見があり、慎重に議論されていることは間違いありません。

2018年の介護保険改正案でも、ケアプラン有料化は話し合いが持たれる項目でしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか!?

今後もケアプラン有料化は、話題になる内容であることは間違いありません。

日本介護支援専門員協会は、反対の意を表明しており、既に(2016年6月現在)22万件以上の反対署名を集めているとのことです。

有料化となれば、月1300円~1500円程度の自己負担となる可能性があります。1年間では15000円以上の金額になります。

多くの高齢者にとっては、非常に大変な出費となることは間違いないでしょう。その一方で、介護への考え方は大きく進歩する可能性もあります。

ケアプランは介護の根幹であり、介護を受ける誰もが通る道なのです。

これからもケアプラン有料化については、議論がなされていくことでしょう。




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